【電源OFFでも電気代がかかる!】大食い家電ランキング

私にとっての節電は、とにかく電化製品を使わないことでした。

  • 電気はほとんど点けない
  • テレビも見ない
  • 夏や冬でもエアコンは点けない

俗に言う「最低限文化的な生活」は、恐らくこういう生活のことを言うんだと思います。

しかし、これだけではまだ足りません。なぜなら、多くの電化製品は、使っていなくても、コンセントに挿しているだけで電気を消費しているから。「待機電力」というやつです。

そこで今回は、この待機電力が大きい家電を、ランキング形式でご紹介します。

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1位 ガス温水機

PURPOSE 温水温度リモコン 1系統用 FHR-21

なぜか電気代が高いと思ったら、ガス温水機を疑え」という言葉がある通り、ガス温水機の待機電力は、他を圧倒しています。全体の消費電力の2割が、この待機電力と言われているくらいです。

 

1.【元祖】大食い家電

ガス温水機・給湯器は、昔から待機電力が大きい家電の筆頭格です。操作パネルの電源がONになっているだけで、莫大な電力を消費する給湯器ですが、電源をOFFっても、大食いは止まりません。

でも、ガス温水機・給湯器って、ガスを使ってお湯を沸かしているわけだし、そんなに電気代ってかかるの?」と思うかもしれませんが、とんでもない。めっちゃかかります。

 

2.お湯を沸かすのはガスだけど

自動でお湯を沸かすこと自体(追い炊きを含む)は、電気ではなくガスがやっていますが、

  • 温度調節・測定
  • 湯量調節・測定

に関しては、全て電気によって賄われています。そしてこの機能は、お湯が沸いた後も、コントローラーパネルの電源がONになっている限り、稼働し続けるんです。

電気代を安くしたいなら、お湯が沸いた後、スイッチOFFにしましょう。もっと欲を言えば、お湯は自動ではなく、手動(湯量を見ながらお湯を入れる)の方が安く済みます。

 

3.ガス代も馬鹿にならない

今回は電気代の話なので、深く掘り下げるつもりはありませんが、ガス温水機は、何も考えずに使っていると、ガス代がすごいことになります。

ガス代を安くしたい」と言う人は、合わせてこちらの記事もチェックしてみてください。

⇒ 【ガス代が高い人集合!】エコ風呂で賢く節約する方法

 

2位 エアコン

1.年間2,400円も損している

私は節電しているので、エアコンは使いません」というあなた。使わないのなら、電源を切るだけでなく、コンセントも抜いてしまいましょう。

というのも、コンセントに挿しておくだけで、1台あたり、月に50円も電気代がかかっているんです。4台あれば200円。年間2,400円も損していることになります。

 

2.コンセントを挿してすぐ使うと壊れる

エアコンは、使う時だけコンセントを挿すようにしましょう。ただし、コンセントを挿してすぐ使うと、壊れる危険性があるので、少し時間をおいてくださいね。

 

3位 ウォシュレット

1.「20世紀最大の発明」はコストがかかる

20世紀最大の発明」と言えば、ウォシュレットですが、これも結構待機電力が大きいんです。より正確に言うと、電気代がかかるのは、ウォシュレットが付いている温水便座なんですけどね。

 

2.便座が暖かい

春や夏はそうでもないですが、冬は、温かい便座じゃなきゃやってられないですよね。その気持ちは痛いほどわかります。

しかし、この便座が物凄い量の電力を消費しているんです。電源をOFFにしても、ある程度の電力が供給されてしまいます。「全く使うな」とは言いません。 せめて、使う時以外は、コンセントを抜いてください。

……でも、暖まるまでに時間がかかるんだよねぇ。それが問題だ。

 

第4位以降は微々たるもの

1.パソコンもテレビも、待機電力はほぼゼロ

第4位はパソコンで
第5位はテレビと続きますが、
第4位以降の待機電力は、微々たるものなので、特に気にする必要はないと思います。

例えば、パソコンなら、ずっとコンセントに繋いだままでも、待機電力は月10円程度です。

 

2.デスクトップパソコンは、むしろ繋いでおいた方が良い

デスクトップパソコンの場合は、むしろコンセントは抜かない方が良いと思います。というのも、頻繁にコンセントを抜き差ししていると、パソコンのバッテリーが劣化してしまうんです。

バッテリーが劣化すれば消費電力が増えるので、使用時の電気代が上がります

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