【きゅうりも冷凍保存できる!】塩もみ冷凍で10倍長持ち

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「ぬめったりしなびたり長持ちしない」
「きゅうりは冷凍できないし」
「保存できれば安い袋入りを買うのに」

と、きゅうりの保存には悩まされますよね。
そのままでは数日で傷んでしまうきゅうりも、一工夫すれば長持ちします。塩で水分を抜けば一カ月程度の冷凍保存も可能です。そこで、今回は長持ちするきゅうりの保存方法を紹介します。

適切な保存方法で長持ちさせられれば、バラで買うよりお得な袋入りをためらわずに購入できて経済的です。少し手を加えてまとめて保存しておけば、すぐに料理に使うこともできて便利ですよ。

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1.きゅうりが長持ちしない原因

なぜ、買ってきてそのままの状態のきゅうりは冷蔵庫に入れても長持ちしないのでしょうか。主な原因として次の3つが考えられます。

  1. 水分が多いので傷みやすい
  2. 水分が抜けてしなびてしまう
  3. 冷やし過ぎて低音障害を起こしてしまう

 

1.1.野菜の中でも断トツの水分量で傷みやすい

きゅうりの水分量は約95%。なんと、水分量88%である牛乳よりも多いのです。野菜の中でも、セロリやトマトと並んで水分量はトップクラスです。その水分量から野菜としての瑞々しさもピカイチですが、それだけに腐敗もしやすくなっています。

また、きゅうりは表面のイボイボに雑菌も付着しやすく、水分が多いと雑菌も繁殖しやすくなってしまいます。

スーパーで買ってきたビニール袋に入れたまま冷蔵庫に入れていたらヌルヌルしてきた…という経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。ビニール袋の中で水分が閉じ込められて腐敗してしまった状態ですね。

 

1.2.時間が経つと水分が抜けてしまう

きゅうりは水分量が多いだけに、収穫後時間が経って水分が蒸発すると白くスカスカな状態になってきます。白くなってきた物を食べても体に害はありませんが、栄養分や美味しさはどんどん減少していきます。

 

1.3. 低温障害を起こしやすいので冷やし過ぎはNG

きゅうりの保存の適温は10℃~13℃です。夏が旬の野菜でもあり、保存温度が低すぎると低温障害を起こしてしまいます。低温障害が起こると、傷んだり変色したりします。また、冷やし過ぎると栄養素も破壊され、味も落ちてしまいます。

 

2.きゅうりを長持ちさせる保存方法

それでは、実際の保存方法を紹介していきます。具体的には次のような保存方法で長持ちさせることができます。

  1. 一本丸ごと包んで保存
  2. 切ったきゅうりはスライスして塩もみ
  3. 塩もみして冷凍保存

 

2.1.丸ごときゅうりの保存法

まずは一本そのままの状態で保存する方法です。低温障害を起こさないように、冷蔵庫で保存する際は必ず野菜室に入れましょう。一週間から10日程度の保存が可能になります。

 

【用意するもの】

  • キッチンペーパー or 新聞紙
  • ラップ

【手順】

  • きゅうりをキッチンペーパーか新聞紙で一本ずつくるみます。
  • 紙でくるんだきゅうりを、更にラップで一本ずつぴっちりと包みます。
  • ヘタを上にして立てた状態で冷蔵庫の野菜室に保存します。

※寒い冬場は風通しの良い冷暗所で常温保存もできます。
立てるときに牛乳パックやペットボトルを切った物を使うと便利です。

 

2.2.使いかけのきゅうりをスライスして塩もみ

切ってしまった使いかけのきゅうりは、そのまま保存すると切り口から傷んできます。

ひと手間加えて保存しておくと、使うときに下ごしらえする手間も省けます。使いかけだけでなく、まとめ買いしたときやたくさんもらって食べ切れないときなどにも、この方法でまとめて保存しておくと酢の物や和え物にすぐに使えて便利です。

冷蔵庫で一週間程度保存可能です。

 

【用意するもの】

  • 塩 適量
  • 保存容器

【手順】

  • きゅうりを保存したい分だけスライス(輪切り)します。
  • スライスしたきゅうりに塩を振り、軽く揉みます。
  • ジッパー付き保存袋やタッパーなどの保存容器に移して冷蔵庫で保存します。
  • 使うときは軽く塩を洗い流します。

※容器から必要な分だけ取り出す際は、清潔な箸やスプーンを使いましょう。

 

2.3.塩もみして冷凍保存

きゅうりもきちんと下処理すれば冷凍保存が可能です。水分が多いのでそのまま冷凍すると食感が損なわれるため、事前に塩もみをしてシャキシャキ感をキープします。

解凍してそのままポテトサラダの具や酢の物、和え物などに使えます。きゅうりがたくさん手に入ったときは、是非この方法を試してみてくださいね。冷凍庫で一ヶ月程度保存できます。

 

【用意するもの】

  • 塩 適量
  • ラップ
  • ジッパー付き冷凍保存袋

【手順】

  • きゅうりを保存したい分だけスライス(輪切り)します。
  • スライスしたきゅうりに塩を振り、軽く揉みます。
  • 塩を洗い流して水気を絞ります。
  • 使いやすい分量に分けて、空気を抜くようにしてラップで包みます。
    ※空気が入ると冷凍焼けの原因になるので、しっかり空気を抜きます。
  • ジッパー付き冷凍保存袋に入れ、冷凍庫で保存します。
  • 使うときは自然解凍でOKです。

 

数十分の手間で10倍長持ち

今回の内容をまとめます。

  • きゅうりは買ってきてそのままの状態では傷みやすい
  • 一本丸ごと保存はキッチンペーパー or 新聞紙とラップのダブル包み
  • 使いかけのきゅうりはスライスを塩もみした状態で保存
  • 冷凍保存の場合は事前に塩もみをして食感をキープ
  • 冷凍焼けを防ぐために空気を抜いてラップで包む

スライスや塩もみは少々手間がかかりますが、30分程度の作業で傷みやすいきゅうりが2倍~10倍にも長持ちする上、調理のときにすぐに使える状態で便利です。是非試してみてくださいね。

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