
「朝起きれない」
「今日も寝坊した」
「目覚ましかけているのになぁ」
「低血圧だから仕方ないか」
とあきらめていませんか?
確かに、低血圧の人が朝に弱いことは科学的に証明されていますが、解決策が無いわけではありません。
あなたの周りにはいませんか?
低血圧なのに早起きな人。
今回は、彼らが実践している方法を紹介します。
原因が分かれば解決策も見えてくる
1.なぜ低血圧は朝に弱いの
そもそも、どうして低血圧は朝に弱いか知っていますか? まずは原因が分からないと対策のしようがありませんので、ざっくり説明します。
原因は2つ。
まず1つ目。
眠りから覚める時には、アドレナリンとノルアドレナリンが分泌されます。低血圧の人はこの分泌がゆっくりなので、寝覚めが悪いんです。
2つ目。
低血圧の人は低体温であることが多いです。体温が低い、つまり血行が悪いので、目が覚めてもエネルギーが湧かず、なかなか体が動きません。
2.つまりこうすればいい
要するに
- アドレナリン・ノルアドレナリンの分泌を促す
- 血行を良くする(体温を上げる)
この2つさえクリアできれば、低血圧でも早起きできるわけです。もちろん、低血圧以外に問題がなければですけど。
⇒ 【朝起きれない原因は人によって違う!?】低血圧以外の原因
心臓の筋肉を鍛えればいい
1.ユビデカレノン
アドレナリンを上手く分泌するには、内臓筋肉(特に心臓周り)を鍛える必要があります。とはいっても筋トレでは鍛えられませんので、食事で鍛えます。
「ユビデカレノン」という酵素成分には、内臓筋肉を強化する効果があるので、これを多く含んだ食べ物をたべましょう。
2.ユビデカレノンを多く含む食べ物
ユビデカレノンの含有量トップ4は
- イワシ
- 豚肉
- 牛肉
- 鶏肉
この他にも、
- キャベツ
- なす
- ブロッコリー
- ニンニク
などの野菜にも多く含まれているので、意識してみてください。
血行を良くするなら運動
次に血行を良くする方法ですが
これは運動するのが一番です。
心拍数が120以上になるような運動を心がけましょう。どんな運動が良いかは人によって違うと思うので、心拍数を測りながら見つけてください。
- ウォーキング
- スクワット
- ジョギング
- 水泳
運動したくないなら生姜シャワー?
「運動するのは嫌」
という人は、朝起きてすぐに、ホットドリンクで体を温めてください。できれば身体の芯から温まる「生姜湯」などがいいですね。ココアとかだと深部体温は上がりませんから。
生姜湯は寝る前に飲むと、快眠ドリンクにもなるのでよく作ってます。
⇒ 【寝れない時はこれ!】超眠くなる”夜”の飲み物 傑作選!
それでも目が覚めないようなら、熱いシャワー(42度くらい)を浴びるといいですよ。お風呂に入ると、血圧も上がるので尚良いです。
低血圧の人は夜型禁止
朝が弱い人は夜型の生活になりがちだと思います。しかし、低血圧なのに夜更かしすると余計に起きれなくなるので、12時前には寝るようにしましょう。
1.普段の食事
- イワシ
- 豚肉
- 牛肉
- 鶏肉
- キャベツ
- なす
- ブロッコリー
- ニンニク
2.起きた後
- 生姜湯を飲む(深部体温上昇)
- 42度シャワーを浴びる
(血流良好)
- 風呂に入る(血圧上昇)
(血流良好)