

1月の単身引越し料金の相場は、1年間で最も安いと言われています。なぜなら一番引越す人が少ないからです。同県内で荷物が少ない人は2万円程度で済むでしょう。ただし、荷物が多かったり引越し先が遠い場合は10万円以上することもあります。
そこで今回は以下の3つを紹介します。
- 条件別!1月の引越し料金相場
- 1月で最も引越し料金が安い日
- 一番安い引越し業者の探し方
私は転勤が多く、これまで10回以上引越しをしてきました。1月に引越したことも何度かあります。今回はその実体験と、最新の見積もり結果(画像あり)を踏まえて解説していきます。
1月は引越す人が少ないので、引越し料金はそんなに高くありません。しかし、日時や業者選びを間違えると金額は跳ね上がります。最安値で引越したい人はぜひ最後までお読みください。
条件別!1月の単身引越し料金相場
引越し距離・荷物量ごとの引越し料金の平均相場は以下のとおりです。
荷物少 | 荷物多 | |
---|---|---|
10km 東京-東京 | 33,523円 | 45,642円 |
100km 東京-茨城 | 79,473円 | 92,339円 |
400km 東京-大阪 | 107,582円 | 130,102円 |
10kmは「東京都中央区→東京都中野区」、100kmは「東京都中央区→茨城県水戸市」、400kmは「東京都中央区→大阪府中央区」で見積もりを取りました。
また、荷物少はダンボール10箱程度、荷物多はダンボール10箱+冷蔵庫+洗濯機+シングルベッドと設定しました。
引越し料金は、引越し先の住所や荷物の量によってかなり変わってきます。正確な料金を知りたい人は、無料一括見積もりサイトをご利用ください。対応可能な引越し業者の料金と口コミを確認できます。

確かにそういう「ヤバいサイト」もありますが、上の画像のように無料でネット上で料金や口コミを比較できる「優良サイト」もあります。詳しくは以下のページで解説しているので、正確な料金を知りたい人はどうぞ↓
→ 【電話番号・メアド不要】電話なしの引越し一括見積もりサイト
実際の見積もり結果は以下のとおりです。
東京都中央区→中野区(10km)
【荷物:少ない】
【荷物:多い】
東京都中央区→茨城県水戸市(100km)
【荷物:少ない】
【荷物:多い】
東京都中央区→大阪府中央区(400km)
【荷物:少ない】
【荷物:多い】
1月で最も引越し料金が安い日
引越し料金は日によって違います。引越しする人が多い日は料金は高くなり、引越しする人が少ない日は料金が安くなるんです。
引越し料金が最安と言われる1月でも、日によって引越し料金が数千円単位で変わってくるので注意が必要です。
1月の引越し料金は中旬<上旬<下旬
一般的に引越し料金は上旬<中旬<下旬になることが多いですが、1月は上旬が少し高くなっています。
上旬 | 中旬 | 下旬 | |
---|---|---|---|
10km 東京-東京 | 42,466円 | 31,596円 | 33,523円 |
100km 東京-茨城 | 64,214円 | 70,582円 | 79,473円 |
400km 東京-大阪 | 80,766円 | 100,003円 | 107,582円 |
というのも、年始は引越し業者も社員やスタッフに特別手当を払わないといけないので、料金もその分上がるんです。また、三元日は大手引越し業者は休業日の所も多いので、相場が少し変わってきます。
引越し料金は平日<土日祝日
一般的に平日より土日に引越す人が多いので、土日の方が引越し料金が高くなる傾向があります。これは1月も例外ではありません。
平日 | 土日 | |
---|---|---|
10km 東京-東京 | 31,355円 | 33,523円 |
100km 東京-茨城 | 76,556円 | 79,473円 |
400km 東京-大阪 | 98,217円 | 107,582円 |
ただ、1月はそもそも引越す人が少ないので、土日だからといってそこまで料金が上がりません。地域によっては土日の方が平均相場が安い場合もあります(土日のみ対応している安い業者がいたりするため)。
余談ですが、仏滅とか大安(いわゆる六曜)によって料金が変わることは今はほぼありません。最近は六曜を気にして大安に引っ越そうとする人はほとんどいないんです。
15時以降は引越し料金が安くなる
また、時間帯によっても引越し料金は変わってきます。一般的に午前中に引越す人が多いので、午後の方が引越し料金は安いです。
午前 | 午後 | |
---|---|---|
10km 東京-東京 | 33,523円 | 30,595円 |
100km 東京-茨城 | 79,473円 | 76,852円 |
400km 東京-大阪 | 107,582円 | 98,462円 |
引越す人が少ない1月でも、午前と午後では数千円の差額があります。安く引っ越したい人は午後をおすすめします。特に15時以降は引越し料金が安くなりますよ。
ただし、午後に引越すと時間がずれ込んで夜遅くなったりして、夜中に荷解きする羽目になる可能性もあります。注意してください。
一番安い引越し業者の探し方
同じ日時・条件でも、引越し業者によって引越し料金はかなり変わってきます。最も引越し料金が安い日を選んでも、高い引越し業者に頼んでしまうと料金は相場よりも高くなってしまいます。
引越し業者によって料金が3倍になる!?

いいえ。とんでもありません。全く同じ引越し条件・サービス内容にも関わらず、業者によって倍以上料金が変わってきます。証拠がこちらです↓
上の画像は、東京都内の引越しで一括見積もりした結果です。最安値は30,800円ですが、最高値は99,000円もします。全く同じ条件なのに3倍以上の差額があるんです。
なので安く引越すには、複数の引越し業者を比較して安い業者を探す必要があるんです。
一括見積もりで引越し業者を比較しよう
しかし、引越し業者は全国に何百社もあります。対応可能な業者を調べて、1社ずつ電話をかけて見積もりを比較するのはかなり大変です。
そこで便利なのが「一括見積もりサイト」です。一括見積もりサイトは、おおまかな引越し先住所と荷物などを入力するだけで、対応可能な引越し業者とその見積もりを比較できます。
さらに、料金だけでなく、引越し業者の詳しいサービス内容や口コミも確認できます。
ただ、一括見積もりサイトも色々あります。上の画像のように料金や口コミを比較できる「優良サイト」もあれば、情報を入力したのに何も表示されず、引越し業者から営業電話がかかってくる「ヤバいサイト」もあるので注意が必要です。
おすすめの一括見積もりサイトについては、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてチェックしてみてください。
「引越一括見積もりサイトは最悪」 「登録した途端、電話の嵐でしょ」 と思っているそこのあなた。 電話番号もメア…
見積もり・予約は早めにしよう
余談ですが、安くて口コミが良い引越し業者はすぐに予約がいっぱいになってしまいます。なるべく早めに一括見積もりして良い業者を見つけて予約しましょう。1ヶ月以上前に予約すれば早割で料金が安くなる業者も多いのでおすすめです。