

お答えしましょう。
10月の引越し料金相場は…
3~13万円です。
というのも、荷物の量・引越し距離・引越し日時によって料金相場はかなり変わってくるんです。そこで今回は以下の3つを紹介します。
- 条件別!10月の引越し料金相場
- 10月で一番引越し料金が安い日
- 10月に最安値で引越す方法
私は転勤が多く、これまで10回以上引越しをしてきました。10月に引越したことも何度かあります。今回はその実体験と、最新の見積もり結果(画像あり)を踏まえて解説していきます。
10月は転勤シーズンですが、そこまで引越す人が多いわけじゃないので、引越し料金はそんなに高くありません。しかし、条件によって金額は跳ね上がります。最安値で引越したい人はぜひ最後までお読みください。
条件別!10月の単身引越し料金相場
引越し距離・荷物量ごとの引越し料金の相場は以下のとおりです。
荷物少 | 荷物多 | |
---|---|---|
10km | 35,897円 | 47,739円 |
50km | 57,659円 | 67,623円 |
100km | 73,906円 | 86,188円 |
400km | 110,374円 | 133,006円 |
ちなみに、10kmは「東京都中央区→中野区」、50kmは「東京都中央区→茨城県牛久市」、100kmは「東京都中央区→群馬県高崎市」、400kmは「東京都中央区→大阪府中央区」で引越し業者に見積もりを取りました。
また、荷物少はダンボール10箱程度、荷物多はダンボール10箱+冷蔵庫+洗濯機+シングルベッドと設定しました。
実際に見積もり結果はこんな感じです。
引越し料金は引越し先や荷物の量によってかなり変わってきます。正確な料金を知りたい人は、一括見積もりサイトで見積もり依頼してください。ネット上で対応可能な引越し業者の料金と口コミを確認できます。

確かにそういう「ヤバいサイト」もありますが、上の画像のように無料でネット上で料金や口コミを比較できる「優良サイト」もあります。詳しくは以下のページで解説しているので、正確な料金を知りたい人はどうぞ↓
→ 【電話番号・メアド不要】電話なしの引越し一括見積もりサイト
10月で一番引越し料金が安い日
10月の中でも引越し料金が高い日と安い日があります。引越しする人が多い日は料金は高くなり、引越す人が少ない日は料金が安くなります。
10月で引越し料金が一番安いのは10月中旬の平日で、一番高いのは10月下旬の土日です。
10月の引越し料金は中旬<上旬≦下旬
一般的に引越し料金は上旬<中旬<下旬になることが多いんですけど、10月は他の月と比べて上旬の相場が高いです。
上旬 | 中旬 | 下旬 | |
---|---|---|---|
10km | 35,787円 | 34,515円 | 35,897円 |
50km | 57,456円 | 56,205円 | 57,659円 |
100km | 72,909円 | 71,882円 | 73,906円 |
400km | 107,459円 | 102,788円 | 110,374円 |
理由は、9月下旬~10月上旬が転勤シーズンであることが挙げられます。
引越し料金は平日<土日祝日
平日より土日に引越す人が多いので、一般的に土日の方が引越し料金が高くなる傾向があります。
平日 | 土日 | |
---|---|---|
10km | 34,118円 | 35,897円 |
50km | 56,721円 | 57,659円 |
100km | 80,498円 | 73,906円 |
400km | 103,538 | 110,374円 |
上の表だと100km(東京→高崎)の引越し料金の相場が平日の方が高くなっていますが、これは平均相場だからです。
地域によっては平日の相場が高くなる?
地域によっては「土日のみ対応している業者」や「平日のみ対応している業者」もいます。「平日のみ対応している業者」の料金が高いと、上記のように平日の方が平均相場が高くなることがあります。
しかし、平日・土日ともに対応している業者は、平日の方が引越し料金が安くなります。
仏滅とか大安は気にしなくていい
余談ですが、昔は
「大安の日に引越すと良い」
「仏滅の日は避けるべき」
みたいなことがよく言われていました。そのため、大安の日は引越し料金が高くなり、仏滅の日は安くなる傾向がありました。
しかし、今は大安とか仏滅とか気にする人が少なくなったので、料金は大差ありません。
下の画像は、左が10月25日(月)仏滅、右が10月26日(火)大安の見積もり結果です。
主要な業者の料金は全く同じで、平均相場も600円程度しか変わりません。ほぼ同じと言ってもいいと思います。
15時以降は引越し料金が安くなる
また、時間帯によっても引越し料金が変わってきます。午前中に引越す人が多いので、午後の方が引越し料金は安いです。
午前 | 午後 | |
---|---|---|
10km | 35,897円 | 32,811円 |
50km | 57,659円 | 53,021円 |
100km | 73,906円 | 70,329円 |
400km | 110,374円 | 106,459円 |
特に15時以降は引越し料金が安くなるので、午後でも問題ない人は15時以降でお願いしましょう。
ただし、午後に引越すと時間がずれ込んで夜遅くなったりして、夜中に荷解きする羽目になる可能性もあります。明るいうちに引っ越しを済ませたい人は、多少高くても午前中に予約しましょう。
10月に最安値で引越す方法
最後に、10月に最安値で引越しするコツを3つ紹介します。
一括見積もりサイトで料金を比較する
まず一つ目は一括見積もりを使うことです。引越し料金は業者によってかなり違うため、必ず複数の引越し業者の見積もりを比較する必要があります。
しかし、1社ずつ見積もりを取るのは面倒ですし、そもそも対応可能な業者を調べるのは大変です。
そこでおすすめなのは一括見積もりサイトです。おおまかな引越し先住所と荷物などを入力するだけで、対応可能な引越し業者とその見積もりを比較できます。
さらに、料金だけでなく、引越し業者の詳しいサービス内容や口コミも確認できます。
ただ、一括見積もりサイトも色々あります。個人情報を横流しするだけのヤバいサイトもあるので注意が必要です。
ネット上で無料で見積もりを比較したい人は、以下のページをご覧ください。
「引越一括見積もりサイトは最悪」 「登録した途端、電話の嵐でしょ」 と思っているそこのあなた。 電話番号もメア…
できるだけ早く見積もり依頼する
2つ目のコツは、できるだけ早く見積もり依頼することです。引っ越し直前に依頼するとどうしても料金が高くなってしまいます。なので1ヶ月以上前に見積もり依頼して、良い業者が見つかったらできるだけ早く予約しましょう。
荷物をできるだけ少なくする
3つ目のコツは荷物の量を少なくすることです。最初に紹介した表でもあった通り、荷物の量が増えると引越し料金は万単位で変わってきます。
荷物少 | 荷物多 | |
---|---|---|
10km | 35,897円 | 47,739円 |
50km | 57,659円 | 67,623円 |
100km | 73,906円 | 86,188円 |
400km | 110,374円 | 133,006円 |
不用品はできるだけ処分して、家電や家具に関しては、もし古いようであれば買い替えを検討してもいいかもしれません。