
引越しすると色んな手続きが必要になってきます。
- 転出・転居届
- 国民年金加入手続き
- 運転免許証の住所変更
- ライフラインの開通
などなど。
この他にもたくさんあります。
今回はその中でも、特に忘れがちな3つの手続きをご紹介します。
郵便物とかどうすんの?
1.郵便局にも転居届を出そう
まず引越し前。
引越す直前に発送された荷物や、引越したことを知らない人が送った手紙などは、旧住所に届いてしまいます。それが重要な書類とかだったら大変ですよね。
しかし、事前に最寄りの郵便局に転居届を提出しておけば、提出後1年間、旧住所に届いてた荷物を無料で転送してもらえます。
2.ネット申し込みの場合はクレジットカードが必要
転居届は、役所に提出するのとは別物で、郵便局配布の物です。身分証と印鑑を持って窓口に行けば、転送手続が出来ます。
手続きはインターネットでも可能です。ただし、その場合は本人確認のためにクレジットカードが必要になるので、持ってない人は窓口に行きましょう。
でも、どうしてクレジットカードじゃないとダメなんでしょうか。不思議です。
銀行口座の住所変更
1.本人確認が面倒臭い
銀行口座の住所変更は、別にしなくても大丈夫は大丈夫です。今まで通り、ATMでは普通に「お引き出し」「お預入れ」「お振込」出来ます。ただ、本人確認が面倒臭いんです。
今後、様々な手続きで本人確認(住所も含む)が必要になると思いますが、そのとき住所変更していないと少しモメます。なので引越したら必ず口座の住所変更手続きをしてください。
2.引越し先に支店が無い場合
これは余談ですが、
もし引越し先に利用している銀行の支店が無い場合は、別の銀行で新しい口座を作った方が良いと思います。お金下ろす度に手数料払うのも馬鹿らしいですからね。
印鑑証明は色んな場面で必要になる
1.印鑑登録とは
最後に印鑑登録です。
これは文字通り、住んでいる市町村に自分の印鑑を登録することを指します。これにより、市町村という第3者が、あなたの印鑑の正当性を保証してくれるんです。
「それ、必要なの?」
「何の役に立つの?」
と思うかもしれませんが、意外と使うんです。
2.印鑑証明が必要な事例
- 住宅ローンを組む
- 土地の売却
- 賃貸への入居
- 土地の売買
- 年金受給
- 各種契約書の作成
- 各種保険への加入
- 自動車の購入・売却・破棄
- 遺産相続
などなど、高額な金が絡む事例には、必ず印鑑証明が求められます。印鑑登録証は最も信頼度の高い印鑑証明なので、必ず手続しておきましょう。
車がある人は、こちらも忘れずに
今回は忘れがちな手続きとして
- 郵便物の郵送手続
- 銀行口座の住所変更
- 印鑑登録
をご紹介しましたが、この他にも必要な手続きはたくさんあります。特に車を持っている人は、こちらの手続きも忘れないように注意しましょう。