「引越しの見積もりだけ欲しい」
「電話なしで一括見積もりしたい」
「すぐに見積もりが表示されるサイトはないの?」
…とお悩みのあなた!
確かに、ほとんどの一括見積もりサイトは、電話番号を入力しなければいけません。そして見積もりボタンを押すと、色んな引越し業者から電話がかかってきて、「実際に見ないと分からないので訪問見積もりさせて欲しい」と言われて、結局見積もりは教えてもらえません。
でもあるんです。電話番号を入力せずに、すぐに見積もり結果が表示される一括見積もりサイトが。
この記事では、電話なしで引越しの一括見積もりが取れるサイトを3つ紹介します。それぞれのメリット・デメリットや使い方まで詳しく解説しているので、ぜひ最後までお読みください。
電話なしで一括見積もりが見れる引越しサイト3選
2023年7月現在、電話番号を入力せずに一括見積もりがとれるサイトは以下の3つしかありません。
- 引越し侍「ネットで料金比較」
- くらしのマーケット「格安引越し」
- SUUMO引越し見積り
それぞれの特徴を簡単に紹介します。
引越し侍 [PR] | くらしのマーケット [PR] | SUUMO [PR] |
|
---|---|---|---|
引越し業者 | 大手・中小 | 個人 | 大手・中小 |
登録業者数 | 352社 | 560人 | 140社 |
電話番号 (見積もり時) | なし | なし | 任意 |
見積もり結果 | すぐ表示 | すぐ表示 | メール |
電話番号 (予約時) | 必要 | 必要 | 業者による |
引越し侍「ネットで料金比較」
全国の大手・中小引越し業者の見積もりを一括で見たい人には、引越し侍の「ネットで料金比較」がおすすめです。
引越し侍なら、全国300社以上の引越し業者の中から対応可能な業者の見積もりを一括で取得できます。実際の見積もり結果はこんな感じです↓
【見積もり結果】スマホ版
と言う人もいるかもしれませんが、それは引越し侍の「一括見積もりサービス」を利用した場合です。
引越し侍の「ネットで料金比較」というもう一つのサービスを使えば、電話番号やメールアドレスを入力することなく、複数の引越業者の見積もりをネット上で比較できます。詳しいやり方は後述します。
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引越し侍で料金比較
くらしのマーケット「格安引越し」
とにかく安く引っ越したい人には、くらしのマーケットの「格安引越し」がおすすめです。くらしのマーケットは、引越し作業やクリーニング等の「サービス事業者」と「利用者」を繋ぐマッチングサービスです。
くらしのマーケットも、電話番号やメールアドレスを入力せずに引越し料金の見積もりを確認できます。こんな感じで↓
【見積もり結果】
くらしのマーケットに出店している事業者の半分以上は個人事業主なので、大手引越し業者よりも安い小さい引越屋さんが見つかることがあります。口コミも見れるので安心です。詳しい利用方法は後述します。
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くらしのマーケット「格安引越し」
SUUMO引越し見積もり
3つ目は「SUUMO引越し見積もり」です。これも電話なしで見積もりを見ることができますが、メールアドレスを入力しないといけません。また、表示される見積もり金額は結構大雑把で、詳しい見積もりは、あとで各業者からメールで送られてきます。
①「引越し侍」で一括見積もりを見る方法
引越し侍で、電話なしで見積もりを取る手順と、引越し業者の選び方を詳しく解説します。
電話なしで見積もりを比較する方法
- [PR] 引越し侍のページを開く
- 「ネットで料金比較」を選択する
- 引越し日時、現住所の郵便番号、引越し先の都道府県を選択して、一番下の「次へ」を押す
- 現住所と、引越し先の住所、引越し日時と引越し人数を入力して、一番下の「荷物情報選択へ進む」を押す
- 荷物情報を設定して、一番下の「選択した内容で業者を探す」を押す
- 「ご利用の流れ」が表示されるので、内容を確認して「引越し業者を選ぶ」を押す
- 対応可能な引越し業者と、料金の見積もりが表示される
↓実際に引越し侍で見積もりを取っている動画↓
引越し侍で、料金比較したい人は、まずは下のリンクから公式ページを開いてくださいね。
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今すぐネットで料金比較
引越し業者の選び方
引越し侍で業者を選ぶポイントは以下の3つです。
- 見積もり金額
- サービス内容
- 口コミ
見積もり結果画面で、引越し業者の名前をタップすると、その業者の情報やサービス内容・口コミなども確認することができます。
引越し侍は辛辣な口コミも多いので信憑性も高いです。
- エアコン設置の約束を反故にされた
- 輸送中に物が壊された
- ネットでの見積もり額より実際の料金が少し高かった
などリアルな声がたくさんあります。ここまでリアルな悪い口コミを載せてるサイトは他にないです。
気に入った引越し業者に予約もできる
見積もり額や口コミを比較したら、最大3社まで引越し業者を選んで仮予約ができます。人気の業者はすぐに予約がいっぱいになってしまうので、良い業者がいたらすぐに仮予約することをおすすめします。
予約するには、見積もり結果画面で、予約したい業者にチェックを入れてください。最大3社まで選択できます。選択し終わったら、下にある「次へ進む」をタップしましょう。
すると仮予約の画面になります。画面を下にスクロールすると、ようやくここで電話番号とメールアドレスの入力欄が表示されました。
予約する場合は、直接業者とやり取りしないといけないので、連絡先の入力が必要になります。
一括見積もりと違って、あなたが気に入った業者にだけ連絡先が伝わるので、変な業者から迷惑電話がかかってくる心配はありません。
「引越し侍」ぜひ使ってみてください。
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今すぐネットで料金比較
②「くらしのマーケット」で一括見積もりを見る方法
続いて、くらしのマーケットで引越し見積もりを見る方法を解説します。
まずはくらしのマーケットの「格安引越し」のページを開いてください。下にリンクを貼っておきます。
[PR]くらしのマーケット「格安引越し」
上から現住所、引越し先、荷物の量、作業員(不安な場合は2人)、希望日を選択して、一番下の「検索」をタップしてください。
すると下に対応可能な引越屋さんと見積もりが表示されます。
それぞれの事業者をタップすると、詳しいサービス内容や口コミも確認できます。
くらしのマーケットにいる引越屋さんは大手と比べると格安でやってくれる人が多いですが、やはり個人なのでやばい人もいます。口コミをよく確認しましょう。
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くらしのマーケット「格安引越し」
③「SUUMO引越し見積もり」で一括見積もりを見る方法
まずは下のリンクか画像をタップして、SUUMO引越し見積もりのホームページを開いてください。
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【SUUMO引越し見積り】
ホームページを開いたら「無料見積もりスタート」というボタンをタップしてください。
まずは現在の住所と引越し先の住所を入力します。現住所は郵便番号が必要ですが、引越し先の住所は都道府県と市町村だけで大丈夫です。
続いて引越し日時と引越し人数を指定します。引越し日時が決まっていない場合は「おおよその時期」の方を選択してください。
住所と引越し日時を入力すると、連絡先の入力欄が表示されます。残念ながらメールアドレスの入力は必須ですが、電話番号の入力は任意なので、入力しなくて大丈夫です。入力したら一番下の「概算見積もりをみる」ボタンをタップしてください。
すると内容の確認画面が表示されます。この段階でお荷物情報は自動で入力されています。「単身引越しなら大体これくらいだろう」みたいな感じで。荷物の量がいい加減だと見積もりと実際の引越し料金に差が出るので、お荷物情報の右上にある「内容を修正」をタップして正確な情報を入力します。
荷物は家具・家電等の種類・個数まで細かく選択できます。荷物の量がいい加減だとメール見積もりと実際の引越し料金に差が出るので、正確に選択してください。荷物の設定が終わったら右上の「確定」をタップしてください。
すると入力内容の確認画面に戻ります。内容に問題なければ一番下の「この内容で依頼し概算見積もりをみる」をタップしてください。
すると以下のように概算見積りが表示されます。後は引越し業者からメールで連絡が来ます。
電話はしなくて済みますが、「引越し侍」や「くらしのマーケット」と違って、一括見積もりした全業者からメールが来るのがちょっとウザいです。
電話なしで一括見積もりを取るメリット・デメリット
メリット
- 数分で見積もりを比較できる
- 引越し料金の相場が分かる
- 営業電話がかかってこない
すぐに見積もりが見れるのが最大のメリットです。電話ありの一括見積もりサイトの場合、引越し業者に1社ずつ電話で話したり訪問見積もりしないと見積もりを出してもらえません。しかし、今回紹介した方法なら、ものの数分でネット上で複数の引越し業者の見積もりを比較することができます。とりあえず相場だけ知りたい人にもおすすめです。
また、そして引越し業者から大量に営業電話がかかってくる心配がないのも大きなメリットです。私も以前、別の一括見積もりサイトを利用したら、0120~の番号からたくさん電話がかかってきて怖い思いをしました。でも電話なしの一括見積もりならその心配はありません。
デメリット
- 見積もりは必ずしも正確ではない
- 訪問見積もりが必要になる場合もある
- 引っ越し直前だと対応業者が少ない
・見積もりは必ずしも正確ではない
デメリットは、インターネット上での見積もりが必ずしも正確でないことです。引越し先の住所やアクセス方法に関する情報が不足している場合、実際の引越し料金が大きく変わる場合があります。また、入力している内容が正確でも、時期によっては表示される見積もりと実際の料金が少し違うことがあります。
例えば引越し侍の場合、表示される見積もりには2種類あります。1つは「利用者の平均価格」、もう1つは「引越し侍の概算価格」です。
「引越し侍の概算価格」は、各引越し業者から得た概算見積もりなので実際の見積もり金額とあまり差はありません。
ただし、「利用者の平均価格」は引越し侍の利用者の中で近い条件で引越しをした人たちの平均価格です。全く同じ条件ではないので、実際の見積もり金額とは若干差があります。特に繁忙期(3~4月)だと1~2万円程度違ってくることもあるので注意が必要です。
・訪問見積もりが必要になる場合もある
また、一括見積もり後に予約をした場合、正確な引越し料金を算出するために訪問見積もりが必要になるケースがあります。特に荷物が多い場合や、エレベーターがなかったり、家の周りにトラックの駐車スペースがない場合は別途料金がかかるため、実際に見てもらわないと正確な見積もりが出ません。
ただ、荷物が少ない単身引越しであれば、荷物の写真等を送るだけで正確な見積もりを出してくれる業者が多いです。具体的には縦100cm×横100cm×高さ175cmの単身パックに収まる量であれば大体OKです。
・引っ越し直前だと対応業者が少ない
繁忙期は引越し業者はすぐ予約がいっぱいになってしまいます。なので、引越し1週間前とかに一括見積もりすると、対応可能な業者がほとんどいないケースがあります。なので、できれば1ヶ月以上前に一括見積もりを取ることをおすすめします。
見積もり金額を抑えるコツ
引越しの見積金額を抑えるためのコツは以下の通りです。
- 引越し日を平日に設定する
- 引越しの荷物を減らす
- 引越し業者との交渉をする
まずは、引越し日を平日に設定することが第一歩です。週末や祝日は引越し需要が高まるため、引越し料金も高くなります。そのため、平日に引越しをすることで見積もり金額を抑えることができます。また、平日の方が業者も余裕を持って対応できるため、引っ越し作業も丁寧になりトラブルが少なくて済む可能性が高いです。
また、当たり前ですが荷物の量も見積もり金額に大きく影響します。引越し先で使う予定のない物や、不要な家具や家電製品などを、あらかじめ処分しておくことで、荷物の量を減らすことができます。荷物が少なくなれば、引越し業者も車両や人員を減らすことができるため、見積もり金額を大幅に抑えることができます。
さらに、引越し業者との交渉も重要です。電話なしで一括見積もりしたあとで、気になる業者がいれば直接連絡を取って交渉してみましょう。見積もり金額が高い場合は、他社の見積もりを言ってみたり、業者に理由を尋ねてみたりすることで、見積もりの説明や価格の交渉ができる場合があります。
引越し業者選びのポイント
引越し業者を選ぶ際には、以下のポイントを確認することが重要です。
- 評判や口コミを調べる
- 料金プランやサービス内容を比較する
- 引越し業者の規模や実績、サポート体制を調べる
まずは、評判や口コミを調べることが大切です。多くの引越し業者がネット上に存在していますが、それぞれの業者の評価を知るためには、実際に利用した人の口コミや評判を調べることが必要です。引越し侍やくらしのマーケットなら、口コミもすぐに見れますので必ず確認してみてください。
また、引越し業者が提供するサービス内容や料金プランを比較することで、自分に合った業者を選ぶことができます。引越しの規模や距離によって、どの業者が合っているか変わってきます。
さらに、引越し業者の規模や実績、サポート体制を調べることも大切です。大手の引越し業者であれば、安心して引越しを任せることができます。また、実績のある業者であれば、引越しに必要な手続きや書類の手配などもスムーズに進めることができます。もちろん、小さい業者や個人の引越屋さんでもサポート体制や保証が充実しているところはあるので、自分の予算に合った業者を選ぶことが大切です。