トイレのつまりは
放置すれば直るケースが結構あります。ただ、どれくらいの時間放置すれば直るかは、詰まりの原因によって異なります。
そこで今回は
- 放置して直るトイレつまりと
直らないつまりの違い - 放置して直るまでの時間
&時間短縮する方法 - 放置しても直らないタイプの
トイレつまりの治し方
などを解説します。
トイレのつまりを一番早く確実に直す方法は「水道業者を呼ぶ」ですが、これだとお金がかかります。
なので業者を呼ぶ前に、
まずは今回紹介する方法を試してみてください。これで治れば数千円~数万円も節約できますよ。
トイレットペーパー詰まりは放置で溶ける
1.放置すれば解決
「便を一度に流し過ぎた」
「トイレットペーパーが詰まった」
という場合は、放置して直る可能性が高いです。トイレットペーパーは水解紙でできているので、どんなにデカイ塊でも、2~3時間放置すれば溶けます。
放置後、「水だけ引いたけど詰まりが解消されていない」場合は、もう一度水を流してから放置しましょう。
2.安いトイレットペーパーは溶けないかも
ただし、海外製のトイレットペーパーの中には「水に溶けない」粗悪品もあるので、ネットで買う時は安過ぎるトイレットペーパーに注意してください。
もちろん、スーパーで普通に売っている日本製ならそういう心配はないはずなのでご安心を。
流せる◯◯の詰まりは長時間放置
- お掃除シート
- 流せるティシュ
など「トイレに流せる◯◯」によるトイレ詰まりも、放置すれば直ります。ただ、「トイレに流せる◯◯」はトイレットペーパーと比べると溶けにくいです。
なので直るまで時間がかかります。
具体的には一晩~半日くらいです。
なので、すぐに使いたい人はこちらの裏技を試してみてください。
ティッシュetcの詰まりは放置しても無駄
ただし、以下のような「流しちゃいけない異物」を流した場合は放置しても直りません。だって水に溶けませんから。
- 普通のティッシュ
- 猫砂
- 尿検査で使う紙コップ
これらを流してトイレがつまった場合は、放置せずにきっちり対処してください。具体的にはラバーカップ(スッポン)を使います。
「ラバーカップで押しても直らない」
という場合は、多分ラバーカップの使い方が間違っています。あれは詰まっている物を押すんじゃなくて引っ張り出す道具ですからね。詳しくはこちら!
トイレつまりを業者無しで直したい
ここまでの内容をまとめます。
- 便の流しすぎ
- トイレットペーパー
- 流せるティッシュ
- お掃除シート
などによる詰まりは放置しておけば直りますが、お掃除シートや流せるティッシュは溶けるまで時間がかかります。早く詰まりを解消したい場合はこちらの裏技を試してください↓
ただし、
- ティッシュ
- 猫砂
- 安いトイレットペーパー
- 尿検査用の紙コップ
などが詰まった場合はラバーカップを使わないと解消できません。場合によってはスッポンでも治らないことも。こうなったらもう業者に頼むしかありませんが、「ぼったくり業者」には十分注意してくださいね。