エアコンはコバエの発生源!対策しないと大量発生する
エアコンつけたらコバエが出てきた!エアコンがコバエの発生源になることなんてあるの?そもそもどこから入ったの?室外機から入ったとか?どうすればコバエを駆除できるの?

・・・とお悩みのあなたに向けて、今回はエアコンのコバエ対策を紹介します。

この記事の価値

エアコンの中にいるコバエの正体と、エアコンのどこがコバエの発生源になっているか分かります。コバエの駆除方法と、コバエが湧かないエアコンの使い方も紹介します。

私は一人暮らし歴15年ですが、過去に2回エアコンからコバエが大量発生したことがあります。1回目はエアコンを分解・掃除してもらって収まったのですが、それから2年後にまたエアコンからコバエが大量発生しました。今回はその経験を踏まえて執筆しています。また、知り合いのエアコン修理業者にも話を聞きました。

 

エアコンの中にあるコバエの発生源

コバエの発生源と聞くとゴミ箱を連想しがちですが、実はエアコンの中にもコバエの発生源が2つあります。それはドレンパン(水受け皿)ドレンホース(排水ホース)です。

引用元:パナソニック

 

ドレンパン(水受け皿)

ドレンパンはエアコン内部で最も水気が多い場所です。というのも、エアコンは冷房をつけていると、熱交換器(フィン)から水滴が出ます。それが下のドレンパン(水受け皿)に落ちるんです。ドレンパンはドレンホースと繋がっていて、水はドレンホースを通って外に流れていきます。要するにドレンパンはエアコン内部に発生する水分を外部に流すための排水溝のような役割をしているんです。

そのため、ドレンパンは水気が多いです。そこに汚れも溜まってしまうと、カビが生えたりコバエが大量発生する原因になります。

 

ドレンホース(排水ホース)

ドレンパンに落ちた水を外に流すドレンホース(排水ホース)も、水と汚れが溜まりやすいため、コバエが発生しやすい環境となっています。

 

エアコンのコバエは早く駆除しないとやばい

ちなみに、エアコンに湧くコバエは「チョウバエ」という種類のコバエです。これはゴミ箱や生ゴミに発生するコバエ(ショウジョウバエ・ノミバエ)とは違う種類で、放っておくと大変なことになるヤバイコバエです。

 

チョウバエはデカイ

チョウバエは普通のコバエの2倍くらいの大きさがあります。ゴミ箱の周りを飛んでるコバエは大体1~2mm程度なんですけど、チョウバエは4~5mmもあるんです。あと、羽がハートっぽい形をしているのも特徴的です。

チョウバエは水回りが大好きで、排水・下水などから発生します。エアコンの他にもトイレの排水口やお風呂なんかにも発生しやすいです。

チョウバエは夜行性で、昼間は基本的にじっとしていますが、夜になるとめちゃくちゃ飛び回ります。

 

チョウバエは大量発生する

そしてチョウバエの一番厄介なところはその繁殖力です。チョウバエは水気と汚れがある場所に卵を産み付けるんですけど、なんと1回の産卵で1匹あたり200~300個くらい卵を生むんです。生ゴミにわくコバエ(ショウジョウバエ)は20~30個くらいなので、普通のコバエの10倍の繁殖力があるってことになります。

そして、チョウバエの卵は2日ほどで孵化して、2~3日で成虫になって最長14日間も生きると言われています。

つまり、最初は数匹しかいなかったコバエが、5日後には1000匹以上になってたりするってことです。

僕も最初は数匹しか飛んでいなかったので放っておいたら、数日で大量発生して大変なことになったことがあります。そうなる前に早めに駆除しましょう。

 

エアコンのコバエを完全駆除する方法

チョウバエを完全に駆除するには、エアコンのドレンパンとドレンホースを掃除する必要があります。

 

ドレンパン・ドレンホースの掃除は大変

しかし、ドレンパンを掃除するにはドレンパンを取り外さなければいけません。エアコンのカバーを外したりフィルターを外すくらいなら素人でもできますが、ドレンパンを外すとなるとドライバーを使ってエアコンを分解する必要があるのでかなり大変です。

また、ドレンホースの掃除も素人では難しいです。専門の器具が必要ですし、やり方を間違えるとドレンホースが詰まってしまう恐れがあります。

 

自分でやろうとしたらエアコンが水漏れした

僕は最初は自分でエアコンを掃除しようとしたんですけど、ドレンパンを外したあと元に戻せなくなってしまいました。また、ドレンホースも詰まってエアコンからポタポタ水がたれてくるようになったんです。

結果、エアコンの修理業者を呼んで直してもらいました。5万くらい取られました。まぁ、結果直ったので良かったんですけど、こんなことなら最初からクリーニング業者を呼んでおくんだったと後悔しましたよ。

なので、エアコンのクリーニングは専門業者に頼んだ方が安全だと思います。ベアーズのエアコンクリーニングなら1万円弱で済むのでおすすめです。僕も2年に1回利用しています。

 

コバエの侵入経路を塞ごう

エアコンの掃除は業者に任せるとして、それまでにコバエの侵入経路を塞いでおきましょう。コバエはエアコンの中から誕生するわけではありません。必ず外から入ってきた侵入経路があります。主な侵入経路は以下の3つです。

 

ドレンホース

1つ目はエアコンのドレンホースです。エアコンから外に出ているドレンホースは、以下のように室外機の側まで伸びていて、排水口から水を外に出しています。

引用元:パナソニック

 

実はこのドレンホースの排水口がコバエの侵入経路になる可能性があるんです。コバエだけじゃありません。小さいゴキブリなども入ってくる危険もあります。

一度、室外機のそばにあるドレンホースを探して、排水口がどうなっているのか確認してみてください。もしキャップも何もしていない場合は、ドレンキャップを買って装着しましょう。普通のキャップでもいいですが、防虫剤が練り込まれたキャップの方がおすすめです。Amazonで2個500円くらいで売ってます。


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エアコンの壁穴

2つ目はエアコンの壁穴の隙間です。エアコンの近くの壁にドレンホースを通すための穴が空いている場合、その穴の隙間からコバエや他の害虫が入ってくることがあります。

壁穴の隙間はパテで埋められていると思いますが、パテは経年劣化します。劣化するとパテにヒビがはいったり剥がれてしまい、壁穴に隙間ができてしまうんです。

もしパテが劣化して隙間ができてる場合は、エアコン配管用のパテを買ってきて自分で補強しましょう。パテは粘土みたいな感じです。隙間に詰めるだけなので素人の僕でも簡単にできました。

エアコン配管用のパテはAmazonなら100円ほどで購入できます。


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窓の隙間

3つ目は窓や網戸の隙間です。窓から入ったチョウバエがエアコンに卵を産み付けて大量発生したというケースです。

特に中が必要なのは網戸です。網戸にしている時、外側のガラス戸を中途半端に開いていると、網戸とガラス戸の間に隙間ができてコバエが入ってきてしまいます。

網戸にするときには、基本的に内側のガラス戸を動かすようにしましょう。

 

コバエが湧かないエアコンの使い方

もう二度とエアコンからコバエが出てこないようにしたい人は、以下の2つのルールを守りましょう。

  • 冷房や除湿を使った後は必ず送風モードでエアコン内部を乾燥させる
  • 定期的にエアコンをクリーニングする

特に除湿を使うとドレンパンに大量に水が落ちるので、送風で乾燥させることを忘れずにしましょう。

また、エアコンのクリーニングは素人では難しいので、クリーニング業者に頼みましょう。