【お風呂のカビ】黒いゴムパッキンを10秒で真っ白にする方法

ゴムパッキンに生えた黒カビは
ラップを使えば真っ白になるって知ってました?

「お風呂のゴムパッキンが真っ黒」
「カビキラーつけてゴシゴシ洗った」
「でも全然落ちない」
というあなた!

今回はたった10秒の作業で頑固な黒カビを落とす方法を紹介します。この方法はゴシゴシ洗う必要はありません。手間がかからないので、毎日忙しいというあなたでも、気軽に実践出来ます。

なんで落ちないの!
というイライラとは今日でお別れです。これからはホテルのような綺麗な浴室で優雅にお風呂タイムを楽しみましょう。

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ゴムパッキンの黒カビはなぜ取りにくい?

1.ゴムパッキンは柔らかい

黒カビを落とす方法の前に、
なぜ風呂のゴムパッキンの黒カビが落ちにくいのか説明します。

それはずばり
柔らかいからです。

ゴムパッキンは柔らかいので、ちょっとでも傷がつくと、そこに水分が溜まり、カビが爆発的に増殖します。放っておくとすぐに奥まで浸透して、通常のカビ取り剤や漂白剤が効かなくなってしまうんです。

また、ゴムパッキンは強く擦ると剥がれてしまうので、ブラシやタワシでゴシゴシ擦ることもできません。だからゴムパッキンの黒カビは落ちにくいんです。

 

2.ゴムパッキンのカビ防止効果は2年

「そんなにカビ生えやすいのかよ」
「しかも落としにくいとか」
「なんでカビ防止剤入ってないの?」

と思うかもしれませんが、お風呂場に埋め込まれているゴムパッキンにはカビ防止剤入りのシリコン材が使われています。でも、その効果は2年ほどで切れてしまうんです。なので新築でもない限り、デフォルトのカビ防止剤はあてになりません

 

ゴムパッキンの黒カビを落とす方法

1.ゴムパッキン用カビ取り剤

さて、ここからが本題です。
ゴムパッキンのカビを取るには
ゴムパッキン用のカビ取り剤を使いましょう。例えばこれ。

ゴムパッキン用カビキラー

お馴染みの「カビキラー」のゴムパッキン専用タイプです。「ジェル状(ゼリー状)」なので、通常のカビキラーみたいに下に垂れず、カビ部分にしっかり密着します。

これを塗って半日放置しても
まだカビが取れない場合は、以下のラップ攻めをしましょう。

 

2.頑固な黒カビにはラップ攻め

頑固な黒カビの場合は
ちょっと使い方を工夫しましょう。
具体的手順は以下の通りです。

  1. ゴムパッキン用カビキラーを塗る
  2. その上にキッチンペーパーを被せる
  3. さらにその上からカビキラーを塗る
  4. 最後にラップで密閉
  5. 半日放置

実質作業時間は10秒ほど。この工程を3回繰り返せば、どんな頑固なカビでも間違いなく取れます。

 

カビ取り終了後は、ゴムパッキンのカビ予防

カビ取りが終わったら
次はカビ予防をしましょう。

カビが生えてしまう原因をしっかり予防しておかないと、せっかく綺麗にしたゴムパッキンも、またすぐ真っ黒になってしまいますからね。

カビの予防方法としておすすめなのは「対カビ兵糧攻め」です。これはカビ取り業者をしている友達に教えてもらった方法です。我が家では「対カビ兵糧攻め」をして以降、もう5年以上もカビを見ていません

具体的な予防方法は長くなるので、こちらの別記事↓にまとめました。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

ゴムパッキンの他にも厄介な黒カビが!

ここまでの内容をまとめます。

  • ゴムパッキンは柔らかいからカビが生えやすい
  • ゴムパッキン内のカビ防止剤の効果は2年だけ
  • ゴムパッキン用カビ取り剤を塗って、キッチンペーパーとラップで密閉して放置すればカビは取れる
  • カビを取った後は、しっかりカビ予防する

今回はゴムパッキンに焦点を当ててカビ取り方法を紹介しましたが、浴室にはゴムパッキン以外にも厄介なカビスポットがたくさんあります。他にも頑固な黒カビがある場合は、こちらの記事も併せてチェックしてみてください↓

こちらの記事では
年単位で放置していたカビすら一瞬で落とせる方法を解説しています。

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