どうも、ナージャです。
着々と引越しの準備が進んでいます。
今日は、4年間使っていたシステムベッドを、粗大ゴミとして民間業者に引き取ってもらいました。今日からは布団で寝ます。
4年間一緒に苦楽を共にした家具との別れ。特に何の感慨もありませんでした(笑)。ただ、ベッドを買った頃のことを少し思い出します。
私が使っていたのは、下に収納ついているシステムベッドだったのですが、最初はこの収納の中が臭くて、大変だったんです。
今回は、その話をしようと思います。
収納が使えなきゃ、ただの脆いベッド
私が使っていたのはこれです。ベッドの下に衣類を入れるタンスがついているので、「これなら部屋が広く使える(収納要らず)」と思って購入しました。
服が臭い!
さっそく衣類をタンスにしまってから、その日は寝ました。事件が起きたのは翌朝です。出かけようと思い、服を取り出して着てみると、変な臭いがするんです。
仕方がないので、その服は洗濯カゴに入れ、別の服を取り出しました。しかし、その服も臭うんです。「まさか!」と思って確認してみると、タンスの中に入れておいた衣類が全部……
消臭力を試した
私はさっそく収納空間用の「消臭力」 を買ってきて、タンスの中に入れました。これは以前使ったのことのある商品だったので、効果があるのは確認済み。これで万事解決……
しませんでした!
消臭力が効かないなんて。誤算でした。
原因は化学物質だった!
調べてみたところ、ベッドに限らず、「新しい家具から変な臭いがする」という悩みは結構あるみたいです。原因は、どうやら化学物質であることが分かりました。
1.放っておくとシックハウスに
化学物質というのは、家具の塗料や接着剤に含まれているものです。特に接着剤に含まれている
- ホルムアルデヒド
- トルエン
- キシレン
などは、臭いだけでなく、吸い込むと健康に害が出るレベル!
2.ホルムアルデヒド分解スプレー
臭いの元となっているであろうホルムアルデヒドとやらを分解するために、専用の消臭スプレーを購入しました。
その名も「バイプロクリーン」。化学合成成分がない製品なので、健康面でも安心できます。さっそくタンスの中に吹きかけましたが、次の日には臭いが消えていました。
3.天日干し
家具に付いている化学物質を分解するもっとも簡単な方法は、外に干すことらしいです。天日干しにすれば、分解されて臭いも消えるんだとか。まぁ、ベッドは干せませんけどね。
家具の臭いは不吉の象徴
新品の家具の臭いを放っておくと、せっかくの新居がシックハウスに早変わりしてしまうので要注意です。