「ゴキブリを駆除しようとしたら、冷蔵庫の下に逃げられてしまった」というそこのあなた! 冷蔵庫を動かさずに、下にいるゴキブリを一掃する方法があるってご存知?
あの重い家電を動かすなんて、女性はもちろん、男性だって大変ですわ。ゴキブリ風情のために、どうして私たちがそんなことしなければならないのでしょうか。
そこで今回は、実際に私が実行した「冷蔵庫を動かさずに、下のゴキブリを一網打尽にする方法」を紹介しますの。参考にしていただけたら幸いですわ。
冷蔵庫の下のゴキブリ駆除に必要なもの
今回の作戦で使用した道具はこちら!
- アロマオイル
- アルコール洗剤
- ドライヤー
- トング
- ゴキジェットプロ
- 掃除機
- ホース
冷蔵庫の下のゴキブリを掃除する方法
駆除の手順をざっくりと説明しますと、以下の様になりますの。
- 冷蔵庫の下から引きずり出す
- 動きを止める
- 一気に仕留める
今回ネックになるのは、2と3の手順ですわね。
①冷蔵庫の周りにアルコール洗剤を撒く
ゴキブリは、全身に開いた無数の穴から空気を取り込むことで呼吸していますの。ゴキブリは体の表面を油で覆うことで、空気中の水分が呼吸穴を塞がらないようにしていますわ。
ゴキブリが洗剤の上を通れば、油が削ぎ落され、呼吸困難に陥りますの。出てきたゴキブリの動きを止めるために、まずは冷蔵庫の周りにアルコール洗剤を噴射してくださいまし。
使用するのは、普通の食器用アルコール洗剤ですわ。
②冷蔵庫の下正面にアロマオイル
次は、冷蔵庫の正面に、アロマオイルを10滴ほど垂らしましょう。
アロマオイルは、忌避効果の高いベチパーを使用しましたの。ちなみに、メーカーは「プロムナム」のものですわ(100%精油由来)。ベチパー以外にも、ゴキブリを忌避するアロマはありますので、気になる方はこちらをご覧くださいまし。
③風で匂いを冷蔵庫の下に充満
続いて、ドライヤーの風で、アロマオイルの香りを素早く充満させてくださいまし。すると、ゴキブリ共が慌てて冷蔵庫の下から出てきますわ。
この時、大風量のドライヤーを使えば、動かないGの亡骸も吹き飛ばすことが出来ますの。私が使用したのは、小泉成器の「ダブルファンドライヤーKCD-W701」ですわ↓
私の知る限りでは、これが一番出力の高い大風量ドライヤーですの。
④冷蔵庫の下から出てきたゴキブリにトドメ
アルコール洗剤でゴキブリの動きを止めたら、すかさずゴキジェットプロを噴射して、追い打ちをかけましょう。
⑤ゴキブリの死骸はトングで処理
全て仕留めたら、トングでゴミ袋に入れて処分しますの。この時、ゴキブリの卵も出てくることがありますので、見つけたら耐熱容器に乗せ、熱湯をかけて中身を駆除してから捨ててくださいまし。
ゴキブリの卵↓
冷蔵庫の下を掃除する方法
駆除し終わったら、冷蔵庫の下を掃除機で掃除しますわよ。吸い込み口にホースを差し込んで、テープで隙間を塞げば、ほらこの通り↓
「最初から掃除機でゴキブリを吸い取ればいいじゃん」と思うかもしれませんけど、 それはすごく危険ですわ。掃除機の中にはゴキブリのエサ(ゴミ)がたくさんありますので、中で繁殖してしまいますの。
どうしても冷蔵庫の下から出てこないゴキブリには
ここまでの内容を一度まとめますわね。
- 冷蔵庫の周りにアルコール洗剤
- 正面にアロマオイルをたらす
- ドライヤーで香りを充満
- 出てきたGは、洗剤の上で窒息
- ゴキジェットプロで追い討ち
- トングでゴミ袋に入れる
- 卵は熱湯をかけてから捨てる
ここまでやってもまだ冷蔵庫の下から出てこない場合は、トラップ・罠をしかけるしかありませんの。ゴキブリトラップは下の記事で紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいまし。
こちらのトラップで駆除したゴキブリは、勝手に家から出ていくので後処理も楽ちんですわよ。