
どうも、ナージャです。
私は一人暮らしなのですが、寂しがり屋なので、1クール(3ヶ月)に1回くらいのペースで実家に帰っています。そんな調子で、先週も帰省したのですが、ある衝撃の事実が発覚しました。
実家の電気代が私の家より安い。
1DKのアパートに住んでいる私の電気代が10,000円以上なのに、両親と弟3人で暮らしている実家の電気代は9,000円。
私1人で、実家3人分以上の電気を消費しているだなんて、世が世がで国が国なら、私は北極辺りに追放されてもおかしくない事態です。
そこで今回は、一人暮らしなのに異常に電気代が高い理由を探ってみました。
一人暮らしの場合、
待機電力が半分近くを占めている?
実家でまず気付いたのは、
使っていない電化製品は、全て電源OFFにしてコンセントも抜いてあることです。節電としては定番ですが、これってあんまり効果ないって話も聞きますよね。
1.待機電力なんて、たかが2割
「電解製品の多くは、使っていない間も電力を消費している(待機電力)」というのは有名な話ですが、調べてみたところ、これが意外と大きくて、全体の消費電力の2割はこの待機電力なんだとか。
しかし逆に言えば、2割程度しかないんです。2割減っても私の電気代は10,000円を切りません。
2.一人暮らしの場合は2割じゃない
しかし、待機電力が2割なのは、1日を通して電気を使っている家族暮らしの場合の話。平日は朝と夜しか家にいない一人暮らしは、電気料金の半分近くを待機電力が占めているケースもあるんです!
- 夜だけ使う照明
- 夜だけ見るテレビ
- 夜だけ使うパソコン
とかよりも
- 1日中コンセントに繋がったTV
- コンセントに繋がったエアコン
- コンセントに繋がった給湯器
- コンセントに繋がったPC
など、1日中消費される待機電力の方が多くても、不思議じゃないですよね。時間帯別点灯を利用している場合は特にそうです。
3.待機電力が大きい家電ランキング
つまり、一人暮らしの人が待機電力を節約すると、一般的なご家庭よりも、高い節電効果が得られるということになります。
しかし、いちいち全ての電化製品のコンセントを抜くのは億劫ですよね。それなら、特に待機電力が高い家電のみにターゲットを絞って節電すればいいんです。詳しくはこちら!
契約内容が同じだった
1.契約内容によって、料金は大きく変わる
次に気になったのが契約内容。
携帯電話の契約って、コースによって基本料金とかが大幅に代わったりするじゃないですか。電気代にも同じことが言えるんじゃないかと思って。
というわけで、実家と私の家の契約内容を比べたのですが……同じ契約コースでした。
2.契約コースが同じっておかしくない?
一人暮らしと三人暮らしでは消費電力が違うので、一番お得な契約コースも異なります。ちなみに私の契約コースは、
- 従量電灯B
- 契約アンペア:50A
でしたが、これを変更したところ数千円単位で電気料金が安くなりました。
漏電は都市伝説じゃない!?
1.今回のまとめ
「あれ、おかしいな」
「なんでこんなに高いの」
と思ったら放置せず、原因を突き止めてください。知らない所で損していたりするので。契約内容がその最たるものです。
- 一人暮らしは待機電力が半分
- 契約内容によって安くなる
今回はこの2つを頭に入れておいてください。
2.漏電は都市伝説じゃない
- 待機電力の節約
- 契約内容の見直し
これにより、私の電気料金は7,000円台に落ち着きました。しかし、それでも一般的な一人暮らしの平均額(4,000円)と比べると割高なんですよね。
そこで思い当たったのが「漏電」です。
「漏電? 冗談でしょ」
「都市伝説の類だろ」
と思うかもしれませんが、意外とよくあるそうです。配電盤や回路の老朽化だけでなく、結露や湿気も漏電の原因になるそうですからね。
⇒ 【漏電は都市伝説じゃない!】電気代が高い原因はこれかよ!
息子が東京で一人暮らしをはじめて
1ヶ月電気代が4万円おかしいと
思っています。
家電もまだ洗濯機と冷蔵庫しかない
のにこの金額に疑問を感じています